俳優藤木直人(51)が29日、都内で、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」(東京・赤坂ACTシアター)初日終演後に取材に応じ、初日を終えた感想を語った。
初日を終えて「カーテンコールにはほっとしました」と笑顔を見せ「舞台って生ものだからいろいろなアクシデントもあって、今日途中で子役の子が体調不良になって、2幕交代するかもというところまでなってしまったんですけど、頑張って最後までやってくれて。それもあって泣きそうになりました」と振り返った。
ハリー・ポッター役に「世界中で愛されている作品で、世界に対する思いが強いだろうし、僕のハリーを見てどんな感想を持ったのか不安にはなります」とした上で「息子たちの話がストーリーの軸になっているので、舞台を見た時には『意外と楽できるな』とか思っていたんですけど、意外と裏でやることがあって大変だなと実感しています」と語った。
舞台版の見どころについて「映画だとCGを使ってどんなことも出来ますけど、この舞台もテクノロジーですけど、ヒューマンパワーというかアナログに役者が頑張っている部分が舞台版の見どころ」とした。
自身も父親である藤木は「ハリーは自分の両親を失って、父親像がわからず子育てに悩んでいる。映画を見る限りそこまで怒りっぽい感じではないような気がしていたので、舞台版を見ると、ショックを受けるかもしれない父親像かなと。自分も生活の中で子どもたちは切っても切れない存在で、子どもや奥さんは、演じるときには必ずついて回るものだなと実感しています」とコメントした。
藤木は12月まで舞台に出演予定。「クオリティーを維持して作品を届けることが大事だと思います」と意気込んでいた。



