中田カウス(74)が主宰し、所属する吉本興業の人気漫才師を率いて全国47都道府県に生の漫才を届ける「漫才のDENDO全国ツアー」の大阪公演が30日、大阪・中之島の大阪市中央公会堂で行われ、ツアー100回目を迎えた。
プラス・マイナス、和牛、ミルクボーイ、アインシュタインらが出演し、満員の観客を爆笑させた。カウスは「気がついたら100回だった。芸人は命懸けで舞台を務めてきた。何の事故もなくこの日を迎えることができたのはスタッフ、先輩芸人のおかげです」と感謝した。
「漫才のDENDO」は朝日放送テレビ(ABCテレビ)で12年から放送された演芸番組のタイトル。しゃべくり漫才の祖とされる横山エンタツ・花菱アチャコらの近代漫才の足跡をたどる番組で、カウスが司会を務めた。
番組終了後の13年10月から「NGKに来てないお客さんの事情を聴いて、来られないならこっちから出向こう」(カウス)と漫才師を率いて全国ツアーを始めた。
ミキの兄の昴生は楽屋でカウスから「必ず鉄板ネタをして、必ずウケなさい」とアドバイスを受けた。「(鉄板ネタを)してたんです。まだ鉄板がゆるかった」と笑わせた。
ミルクボーイの内海は「つかみでお客さんからもらうネタをやっているけど、ご当地のモノをもらったら、それだけで爆笑ですわ。釧路ではスパゲティの上にカツがのっている『スパカツ』があった。スパカツをいただきましたでドカーン。爆笑です。“楽勝”ですわ」と笑わせた。
カウスは「まだまだ行っていないところがある。隅々まで日本国内を回りたい。47都道府県、その街に見合う漫才劇場ができればいいなと思う」と意気込んだ。



