政界進出を視野に入れているといわれる英国のヘンリー王子(38)の妻メーガン妃(41)が、バイデン米大統領の妹で選挙対策本部長でもあるヴァレリー・バイデン・オーウェンズさんからホワイトハウス入りを支持されたと英デイリー・メール紙が伝えている。民主党員を対象にどの女性候補に投票するか聞き取り調査をした結果、ハリス副大統領と並びトップに妃の名前が挙がったという。民主党の女性大統領候補だったヒラリー・クリントン氏を上回る人気だったことに、「いつか良い大統領候補になると思う」とオーウェンズさんは話していると伝えている。
オーウェンズさんは、バイデン大統領のすべての政治キャンペーンで重要な役割を果たしてきたことで知られ、2020年の大統領選でもアドバイザーを務めていた。メーガン妃はかつて大統領選への出馬が取り沙汰されたことがあるほか、カリフォルニア州知事選への出馬の可能性が報じられたこともある。
妃を巡っては、昨年9月にエリザベス女王の葬儀に参列した後、バイデン大統領に「大統領専用機に一緒に乗せて欲しい」と頼んだが断られたことも報じられているほか、2021年には米議員に宛てて「有給育児休暇」の必要性を訴える公開書簡を発表しており、政界進出をもくろんでいるとのうわさが絶えない。
一方で、元女優の妃に政治経験はなく、世論調査の専門家は「民主党に選択肢があまりないという事実を浮き彫りにしているだけだ」と述べており、妃の名前が大統領候補に挙がっていることに批判的な意見もある。
妃は、4日に42歳の誕生日を迎えるが、このところ何かと世間から批判を浴びていることもあり、今年はカリフォルニア州モンテシートの自宅で家族と静かに祝う予定だと英ミラー紙は伝えている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)



