米映画「ラ・ラ・ランド」(16年)などで知られるデイミアン・チャゼル監督(38)が、8月30日に開幕したベネチア国際映画祭で全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のロゴがプリントされたTシャツを着て記者会見に臨み、7月中旬から続くストライキへの支持を表明した。
審査委員長を務める同監督は、「映画はコンテンツではなく、アート」だと語り、アート作品には正当な報酬が支払われるべきだと大手映画スタジオを批判した。
例年は多くのスターが出席し、華やかにレッドカーペットを飾ることで知られる同映画祭だが、今年はストライキの影響で組合に加入する俳優は宣伝活動ができないため、スター不在のままでの開幕となった。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)



