女優森七菜(22)と俳優間宮祥太朗(30)がダブル主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「真夏のシンデレラ」(月曜午後9時)の第10話が11日に放送され、平均世帯視聴率が5・3%(関東地区、速報値)だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話から6・9%、5・4%、5・5%、5・4%、5・2%、5・4%、5・8%、4・7%、5・7%だった。平均個人視聴率は3・4%。第1話から4・0%、3・2%、3・3%、3・2%、3・0%、3・2%、3・5%、2・7%、3・3%だった。

森、間宮はともに「月9」初主演で、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、GENERATIONS白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司もレギュラー出演。森が演じる蒼井夏海は男勝りの“サバサバガール”。スタンドアップパドルボードのインストラクターを務める。間宮は一流大学を卒業し、大手建築会社勤務の優しすぎる好青年、水島健人を演じる。

今作は真夏の海を舞台に、男女8人の恋の行方が交錯する王道の恋愛群像劇。同局看板枠「月9」では「好きな人がいること」(16年7月期)以来、7年ぶりのラブストーリーとなる。脚本は完全オリジナルで、昨年に同局の「ヤングシナリオ大賞」を受賞した市東さやか氏が務める。

▼第10話あらすじ

夏海と健人は、デートで江ノ島水族館を訪れる。健人は「夏海の大好きな場所に、2人で来られて嬉しい」と喜んだ。

水族館の後、健人は夏海を別荘に誘った。本棚には夏海のために用意したたくさんの漫画が並んでいた。約束を覚えていた健人に笑顔を見せる夏海。そこで健人は、夏海に一輪のヒマワリを手渡し「俺と付き合ってください。これからも夏海と一緒にいたい」と交際を申し込む。2人はお互いの気持ちを確認し合う。

東京に戻った健人は、父親でもある水島建設社長の創一(小市慢太郎)から呼び出される。皐月(山崎紘菜)も一緒だった。創一は、健人のチームに皐月が加わり、成果が上がっていることを喜んでいた。そこで創一は、健人にそろそろ身を固めたらどうかと切り出し、皐月が相手なら安心だと言い出す。健人は、そんな創一に、将来を考えている相手がいるから紹介したい、と返す。

一方、愛梨(吉川愛)は、自分から言い出したこととはいえ、修(萩原利久)から連絡がこなくなったことを気にしていた。