ニッポン放送は13日、都内の同社で定例会見を行った。

檜原麻希社長は、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長(19年に死去)の性加害問題について言及。東山紀之新社長らが会見を行った件などについて「長い間に渡り、声をあげたくてもあげられなかった、あるいは世間、メディアに聞き入れてもらえなかったという苦しみを考えると、1メディアとしましても、社会としましても大きな問題があったと感じています。そしてまた報道機関としての責任もあらためて感じた次第です」と語った。

同社にもジャニーズ事務所のタレントがパーソナリティーを務めている番組がある。これらについては「すぐに変更するということは致しません」と明言。「会見で発表された会社の新体制でのガバナンス、被害者との補償の話し合いが正しく機能していくことが一番重要だと思いますので、その状況をチェックしていきながら見届けたいという思いでありますので、そういう意味では見守っていきたい」とした。

ジャニーズ事務所タレントのパーソナリティー起用が続いていた年末恒例の番組「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」については「毎年11月1日に発表するというところ。ここ数年はジャニーズ事務所さんからの起用が続いていたが、それが絶対ということではないので。発表を待っていただければと思います」と話した。

また、現時点で番組スポンサーとなる企業から降板などの申し出については「現時点ではそういう決定は聞いておりません」と語り「(今後)可能性はなくもないので、その都度検討していきたいと思います」と語るにとどめた。