爆笑問題太田光(58)が1日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演。創業者ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、ジャニーズ所属タレントの番組出演に大きな影響が出ていることについて「ものすごく嫌」と同情論を熱弁した。
NHKが、紅白歌合戦を含めた新規の出演依頼を行わないとする中、「同情論と言われるかもしれないが」と切り出した太田は「嵐にしろSMAPにしろ、日本が今まで大変な時に元気づけてくれた。それをまったくナシにする社会なんていいのかなって」。
また「テレビ局にしろ、誰かを出さないとかいうのは、俺もものすごく嫌ですよ。『干す』みたいなことは、社会から全部無視されたような気分になる」とした。
創業者の性加害について「そういうことがあったのは事実ですけど、そのことをいま責めるというよりは、徐々に変わっていくことが大事」とし、「(ジャニーズへの忖度で)誰かを出さないというのは、テレビ局とジャニーズが協力してやっていたことだから。テレビ局も、芸能とテレビというものの関係性をもう1回考え直してほしい」と話した。