昭和を代表する大ベテラン音曲漫才トリオ「かしまし娘」の正司歌江さんが19日、亡くなった。94歳。所属のワハハ本舗が伝えた。葬儀、告別式については遺族の意向を受けて親族のみで執り行ったという。

長女歌江さんの死去をうけ、かしまし娘の妹、正司照枝(90)と花江(87)が所属事務所を通じてコメントを発表した。

照枝は「♪これでおしまい かしまし娘~♪ です 穏やかな最期だったようですが いまはただ悲しい」とトリオおなじみのフレーズを交え、最後の様子を様子を伝えつつ悼んだ。

花江は「面倒見のよい芸達者な姉でした 歌江姉ちゃん ありがとう」と歌江さんの人柄を記し、感謝の思いをつづった。

正司さんは1929年(昭4)、北海道出身。48年に妹の照枝、花江とかしまし娘を結成。56年から本格的に活動を開始。流行歌や浪曲を取り入れた音曲漫才で人気を博した。ギターや三味線を弾きながら「うちら陽気なかしまし娘」のテーマソングと共に、老若男女を問わず全国的に親しまれた。