漫画家の安タケコ氏が2日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。日本テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」原作の漫画家、芦原妃名子さんの訃報に、あらためて思いをつづった。
安氏は「芦原先生のことは絶対に忘れることはないし、忘れてはいけない問題でもあると思います。一番悲しいのは風化して今回の問題点がうやむやにされて流れていくこと。芦原先生は自分の作品を愛して、守るために全力で戦ったのです。そりゃそうですよ、作家は血反吐を吐く思いで悶絶しながら毎回執筆しているんですから。そんな思いで作り上げた作品を使い捨てのような扱いはしないでほしい。同じ思いの小学館、担当編集者、編集部も誠心誠意作家を守るために尽力してくれています」と記した。
芦原さんは29日に栃木県内で発見され、死亡が確認された。50歳だった。28日夜に知人から警視庁に行方不明届が出されていた。直前に、ドラマ内容についてスタッフと意見の食い違いなどがあったことを自身のSNSで明かしており、その後、当該文章などを削除。28日午後に「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」と投稿していた。 そして、安氏は「どうか、今後同じことが起きないように改善されていくことを望みます。なぜこのようなことが起きたのか。誠意ある調査をお願いしたい。悲しむ人が増えないように。どうか、お願いします。そして芦原先生、これからもずっとずっと心から尊敬していますよ」とつづった。
安氏は「リーガル×ラブ」「独り身ですが何か?」「リベンジ・ウェディング」などの作品で知られる。芦原さんは「セクシー田中さん」を小学館「姉系プチコミック」で連載していたたが、安氏も同社「プチコミック」で連載している。
安氏は芦原さんの訃報が伝えられた先月29日にも「悔しい、もう本当に心から悔しい。こんなに悲しい結末は誰も望んでいなかった」などとやるせない思いを記していた。



