俳優阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS系連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜午後10時)第6話が1日、放送された。ドラマ開始約15秒でいきなり、プロ野球の中日で77勝を挙げたタレント板東英二(83)の名前が飛び出した。

EBSテレビでカウンセラーを続けている市郎(阿部サダヲ)のもとに、渚(仲里依紗)が同期の羽村由貴(ファーストサマーウイカ)を相談に連れて来た。市郎が「どうした? 不倫しちゃった?」と羽村に語りかけ、続けて「してるよ、みんな。不倫ぐらい。すげーぞ、昭和60年の不倫ブーム。板東英二ですらモテたんだから」と一気にまくした。さらに市郎は「知らない?『金妻』」と言い、ピアノを弾くそぶりをして、当時社会現象を巻き起こした連続ドラマ「金曜日の妻たちへ」で使用された小林明子の「恋におちて -Fall in love-」のサビ部分を口ずさんだ。

その後、場面は昭和に切り替わり、テレビのブラウン管の映像で「金妻」の板東が登場。それを見た向坂サカエ(吉田羊)が「板東英二の好感度、爆上がりだわ」とつぶやくシーンもあった。

X(旧ツイッター)では板東の登場に「板東英二、このふくふく感は今の俳優にはない」「板東英二がモテた時代」「この後小川知子に板東英二がキレるのよねー前夫の事で」「板東英二のネタおもろ過ぎるんだけど、これ昭和ネタ??笑笑」「板東英二が最高だった このおじさん甲子園も出て中日にもいたプロ野球選手だったんですぜベイベー」などと書き込まれていた。

同作は「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」などを生み出した宮藤官九郎氏が脚本を担当し、TBS磯山晶プロデューサーと阿部が黄金タッグを再結成。意識低い系タイムスリップヒューマンコメディー。

阿部演じる主人公・小川市郎はひょんなことから1986年から2024年の現代へ。昭和のダメおやじの不適切発言が令和の停滞した空気をかき回すが、市郎の極論がコンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくことに。タイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く。