テレビプロデューサーでタレントのデーブ・スペクターが8日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜午後9時)に出演。

大人気漫画「ドラゴンボール」の作者で、3月1日に急性硬膜下血腫により、68歳で亡くなった日本を代表する少年漫画の第一人者として知られる、漫画家の鳥山明さん(とりやま・あきら=本名同じ)を追悼した。

デーブは、野球のユニホーム風にデザインされたドラゴンボールのグッズを身にまといスタジオに登場。「これは大切に持ってるオフィシャルの外国向けのグッズ」と紹介した。鳥山さんについて「世界中にファンが多くて。なのに鳥山さんは決して何か世界を意識して出そうとしたことは全くないんですよね」と語った。

続けて「ただ日本の若い男の子たちに喜んでくれればっていうだけだったので、そういう意欲もなくてですね。でも結果的に世界中にヒットになりました」と話し、その上で「面白いことにコスプレの影響もあって髪が漫画と同じようにとがったりしたスタイルで、みんな知らずに実はこれはドラゴンボールなどのものから生まれたものだって後から知る人もいるくらい、世界中の人たちが大好きで見てますから。残念です。まだまだ未完成、作ってる途中の作品も多いわけですから」と惜しんだ。