俳優山田裕貴(34)が、1日深夜放送のニッポン放送「山田裕貴のオールナイトニッポン」(月曜深夜1時)に出演。8月16日に亡くなった実父でプロ野球中日、広島で活躍した山田和利さんをみとった時のことを振り返った。
山田はこの日の放送で、和利さんががんのため死去したことを報告。亡くなる前の8月11日、妻で女優の西野七瀬とともに名古屋の実家に帰省したといい「嫁ちゃんも来てくれて。(和利さんとは)何回か会ってて。全然体もがっしりしたままだったし飯もバクバク食えてたんだけど、もうその時には食べられなくなっててつえ着いてる状態で。もう痩せ細ってて、顔色も変わってて」と明かした。
和利さんの表情についても「8月11日に最後に会った日に、めっちゃ最期の顔してたの。本当にどんな俳優でもこの顔できんやろっていうくらい最期の顔してたんです。俺、それがすっげえ嫌で。最期の顔すんなよとは言ってないけど、心の中でそんな顔すんなよと思いながら。おかんと嫁ちゃんとしゃべってる俺を、ずっと目に焼き付けるように見てたんです」と印象に残ったといい、東京に帰る時も「玄関まで頑張って歩いてきて。俺は最後が嫌だったから手も握らずハグもせず、またな!ってちゃんと強く言ったんです。まただからな!って言って」と、再び会えることを願って別れたと振り返った。
16日に母親から和利さんの容体が悪いと連絡を受け、仕事の調整をして病院に駆けつけたという。山田は「その時も嫁ちゃんもついて来てくれて。(和利さんは)うなずくという反応くらいはできる。弱々しい声で『ありがとう』っていうのだけ聞こえる状態で。どっちかの目も見えないくらいになってたから、近く行って、おい来たぞ!って声かけられて。妹も仕事だったから11時ぐらいに駆けつけて」と当日のことを話した。
看取りの瞬間についても「みんながそろったのを待つかのように。本当に(予定していた)衣装合わせ行ってたら間に合わなかったんです。みとれてなかったんです」と各所に感謝。続けて「ちゃんとみんなでみとれたのでよかったなと。みとれてなかったら一生後悔するわと」と改めて語った。
和利さんの訃報は山田が26日、自身のX(旧ツイッター)で公表。和利さんはがんを患い闘病していたが、本人の遺志で公表しておらず、葬儀は近親者のみで執り行ったという。



