評論家の山田五郎氏(66)が「第17回伊丹十三賞」を受賞し、7日に都内で行われた贈呈式に出席した。映像や書籍などで優秀な実績をあげた人に贈られる賞で7月に受賞を発表している。

美術を対話的に掘り下げるインターネット番組「山田五郎 オトナの教養講座」の斬新さ、面白さが評価された。同番組のチャンネル登録者数は74万人を超える人気だ。

山田氏は昨年10月、ステージ4の原発不明がんであることを公表。人間ドックで肝臓にがんが見つかったが「リンパにも骨にも転移。手術もできないから化学治療しかできない」として抗がん剤治療を行うと明かしていた。

この日、体調について「抗がん剤治療をしていますが飯も食えています。がんでやせましたが、受賞を知ってうれしくて食が進んで太った。1回、体重が10キロ落ちたが、この1カ月で3キロ増えて今は63・8キロ。このモーニングを着るのは娘の結婚式以来。ぶかぶかだったのがまた腹が出てきたくらいの体調です」と笑顔で話した。