フリーアナウンサーの辛坊治郎氏(69)が13日、閉幕日を迎えた大阪・関西万博を総括した。

辛坊氏はパーソナリティーを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」で閉幕日の模様を放送。会場について「人の流れのコントロールができてる。9月末に比べると今日は明らかに空いてますね」と語った。

70年大阪万博にも参加し、万博愛を公言する辛坊氏は、魅力や見どころの発信はもちろん、愛するがゆえの苦言も呈し続けてきた。

会期終盤、チケットがありながら入場予約ができない事態に陥ったことには「万博協会が過剰にマスコミに迎合しすぎて、制度を変更した。初期の制度設計の方がうまくいったのではないか」と指摘。

複雑すぎる予約システムに「セキュリティーがキツすぎた」と振り返りながらも、大きなトラブルが起きなかったことは評価した。

184日間の会期を終える万博に「ロスになりそう」と寂しげ。カナダ館や福岡伸一氏の「いのち動的平衡館」がおもしろかったといい、中でも、シンボルとなった大屋根リングをほめた。「過去もっともよくできた万博。大屋根リングという“たが”がハマったことで、最も印象に残る万博になった。コンパクトでよく仕上げたし、たいしたものだと思う」と感想を述べ、「橋下徹の顔を立てて、2万点でいいや」と採点。誘致に尽力した橋下徹氏が07年に大阪府知事選に出馬した際の「2万パーセントない」を引き合いにして、万博開催に携わった人に最大級の賛辞を贈っていた。