女優佐久間あゆみ(24)が、17日に北海道・夕張で開幕した「第35回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2025」で、主演映画「無こその存在あるいは鮎子の人生」(GEN TAKAHASHI監督)でニューウエーブアワード賞を受賞した。

授賞式に出席した佐久間は「素晴らしい賞をいただいてうれしいです。この賞を糧に新しい波を映画界に吹かせたいと思います。女優として、芝居を通して世界中、日本中に新しい波と世界、そして作品を届けられるように頑張っていきたいです」と笑顔を見せた。

「無こその-」は格差社会のどん底に生きながらテロを夢想する若い女性と、彼女を助ける謎のイタリア人男性の姿を通し壊れゆく日本の闇を描いた社会派作品。主演の佐久間はマッチングアプリを利用して詐欺や窃盗を繰り返す20代の天海鮎子役を演じた。官庁を標的にした大規模テロの計画を夢見ている。

佐久間は12歳で子役デビュー。舞台、バラエティー、CMなどで活動してきた。23年に日本音楽事業者協会が制作した違法薬物撲滅映画「絶対零度のオアシス」に主演。昨年は石原さとみ主演の映画「ミッシング」(吉田恵輔監督)など女優として活動の幅を広げてきた。

同作は18日午前10時から夕張市のホテルパラダイスヒルズで特別上映される。

◆佐久間(さくま)あゆみ 2001年(平13)4月21日、神奈川県生まれ。15年舞台「Our Blue Planrt」。19年(令元)Netflix「全裸監督」。23年ウクライナ復興支援「祈りのうた」配信リリース。25年舞台「スタントウーマン主演」。特技はダンス、書道、イラスト。趣味はバスケットボール、ムエタイ。156センチ、85-58-85センチ。血液型A。