漫才日本一を決める「M-1グランプリ2025」決勝が21日、テレビ朝日系で午後6時半から全国生放送された。

昨年1点差で決勝最終決戦を逃したエバースが4番手で登場。870点で暫定首位に躍り出た。

免許を持ってない佐々木隆史が、相方の町田和樹を車にするという漫才を披露。町田が4つのルンバにまたがって車になるという話を軸に展開した。

審査員はナイツ塙宣之が満点に1点まで迫る「99点」を付けたのを筆頭に、アンタッチャブル柴田英嗣も98点、最低が中川家礼二とミルクボーイ駒場孝の95点というハイレベルに。塙は99点の理由について「僕の師匠の内海桂子から、漫才は言葉で絵を描きなさい、と教わったんです。今までの歴代チャンピオン、絵が浮かぶんですよ。本当に今日は絵が、絵が…どんどん浮かんできて、おかしくなって」と力を込めて語ると、スタジオに笑いが漏れ、司会の今田耕司も「町田がルンバに乗って。確かに俺の頭の中にもいたもん」と納得。塙は「絵をいかに浮かばせるか、というのが課題なので、それを本当に、すごいな、という。もう本当にすばらしかったです」と絶賛した。

M-1では過去、09年大会で、笑い飯の「鳥人」のネタに対し、審査員だった島田紳助さんが100点満点を出したことがある。

今回の決勝はヤーレンズ、真空ジェシカ、ドンデコルテ、エバース、ヨネダ2000、豪快キャプテン、めぞん、ママタルト、たくろうの9組に、敗者復活戦を突破したカナメストーンが登場。

審査員は今年も9人。海原やすよ ともこの海原ともこ、フットボールアワー後藤輝基、ミルクボーイ駒場孝、アンタッチャブル柴田英嗣、笑い飯の哲夫、博多華丸・大吉の博多大吉、ナイツ塙宣之、かまいたち山内健司、中川家礼二の9人。昨年、審査員を務めたオードリー若林正恭とNON STYLE石田明が外れ、03年王者の後藤と19年王者の駒場が新たに加わった。決勝戦のMCはコンビを組んで14回目の今田耕司と上戸彩。

大会はプロアマ問わず結成15年以内のコンビに出場資格があり、今回は過去最多1万1521組がエントリー。優勝賞金は1000万円。

◆エバース 佐々木隆史(ささき・たかふみ)は1992年(平4)11月6日生まれ、宮城県出身。町田和樹(まちだ・かずき)は1992年(平4)4月24日生まれ、神奈川県出身。東京NSC21期、16年結成。24年NHK新人お笑い大賞優勝。吉本興業所属。

【M-1】第21回大会 1万1521組の頂点はどのコンビに?/ライブ速報中