女優沢口靖子(60)がこのほど、都内で、主演するテレビ朝日系人気シリーズ「科捜研の女」のファンミーティングに出席した。同作は「-FINAL」(23日午後8時)をもって、26年間の歴史に幕を下ろす。
番組としては最初で最後のファンミーティングで、沢口は涙で感謝の手紙を読み上げた。「『科捜研の女』を愛してくださったすべての皆さまへ。始まりがあれば、いつか終わりが来ると理解していたつもりでした。でも、まさかこんなに早く白衣に袖を通す最後の日が来るなんて。もっとマリコでいたかった。お別れなんかしたくない。そんなことはできるはずないのに。榊マリコとして過ごした日々は私の人生そのもの、かけがえのない宝物です」と、主人公榊マリコに自身を重ねた。
さらに、科学者マリコらしいエピソードで前向きな思いを語った。「心が強く揺さぶられた瞬間、その記憶は脳の奥深くに刻み込まれるそうです。『科捜研の女』を見て皆さまの心が動いたその一瞬の記憶は、これからも私たちをつなぎ続けてくれる。そう信じています。科学はうそをつかない。マリコもそう言っています。ずっと一緒に前を向いて歩いていきましょう」と呼びかけた。
沢口が「また違う形でお会いできたらうれしいです」と言うと、約200人のファンから一層大きな拍手が寄せられた。
土門刑事役の内藤剛志は何度も「FINALやめましょう」と口にし、沢口に「やっちゃん、俺たちの主役でいてくれてありがとう」と感謝した。
小池徹平、若村麻由美、風間トオル、斉藤暁、加藤諒、山本ひかる、石井一彰も出席し、作品や撮影の思い出を語り、ファンの質問に答えるコーナーも設けられた。



