ピンク・レディーのケイこと歌手増田惠子(68)が、23日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。24年に逝去した夫について話した。
増田は44歳で結婚。一昨年に夫が膵臓(すいぞう)がんで亡くなった。末期と告げられた時、「本当にびっくりしてしまって」。ただ、夫は「何にも変わらないんですよ」と話した。「(ショックを受けた)そぶりを一切見せなくて。眠れなかったり、怖くなったりする方がたくさんいるって聞いていたんですけど、全然爆睡していたし、受け入れることが本当に上手な人で」と夫の様子を明かした。
抗がん剤治療は行わず、今までと変わらずに過ごすそうと、2人で話し合ったという。「辛いと言うよりは、1日1日あんなに一生懸命、笑顔で楽しく暮らした日々になかったですね」と話した。
ある日、料理をしながら、振り返ってソファに座っている夫に話しかけた時に「『ケイ、そんなにすてきな笑顔をしてくれるの』って言ってくれたんです」。その時は意外に思ったが「主人は自分はがんになったことで、『ケイ、ごめんね』とか『こんなことになっちゃって』とか一切、ネガティブなことを言わないんです。『そんなにすてきな笑顔をしてくれるの』っていった表情が、何とも言えない、今まで見たことのない、優しい、なんとも言えない顔で」と話した。
「こんなにすてきな言葉をかけてもらったなんて。この笑顔を一生大切に、主人の分まで生きていかないと。主人がいた時と同じように丁寧に凜(りん)として過ごしていこうと」。自宅のダイニングテーブルに夫の写真と花が飾ってあるという。「今日の私も、褒めてくれた笑顔、健在ですか?って聞いてから1日が始まるんです」と話した。



