映画「ブルーロック」(瀧悠輔監督)製作報告会が7日、都内で開かれた。主人公・潔世一役を演じる主演の高橋文哉(24)は、3カ月の撮影を終え、登壇。「実写化、役をやって欲しいとお話を頂いたのは約3年前のお話。宿った覚悟、プレッシャー、ワクワク…入り交じった中、ここに立っています。作品が頭から離れたことが1日もない。僕なりのエゴで向き合ったつもり」と答えた。席上で、公開日は8月7日に決まったと発表。サッカー元日本代表MF松井大輔氏(44)が、サッカー監修で参加したことも、併せて発表された。

「ブルーロック」は、累計発行部数5000万部超の、講談社「週刊少年マガジン」で連載中の金城宗幸、ノ村優介両氏の大人気サッカー漫画の実写映画化作品。日本をサッカーワールドカップ優勝に導くストライカーを育成するため、日本フットボール連合が立ち上げた“青い監獄(ブルーロック)”プロジェクトを舞台に、全国から集められた300人の高校生FWたちが、生き残りをかけて熾烈(しれつ)なサバイバルを繰り広げる物語。絵心は、高校生たちの運命を握るプロジェクトの最高責任者だ。

高橋は、松井氏に1からサッカーを教わったと振り返った。「撮影1年半前に初めてお会いした際は、松井さんがサッカーがしているのを見ているだけでも、うれしかった。右も左も分からない中、みんなで教えてくださった。現場でも『もうちょっと、こうした方が格好いい、リアルだ』と。熱量は現場でご一緒していても、感じました」と振り返った。

松井氏も、コメントを発表した。

「映画『ブルーロック』のサッカー監修として関わらせていただき、大変光栄に思っております。自分自身とても刺激を受けました。俳優の皆さんは、熱量が本当に高く、どんな忙しい時でも、少しでも時間をつくって、真剣に練習に向き合っており、上達しようとする姿は、まるで日本代表入りを目指すサッカー選手のようでとても印象的でした。高橋文哉さんに初めてサッカー指導した日は、今では遠い昔のことのように思えます。 皆さんは、教えたことをトライ&エラーしながらもどんどん吸収し、上達していく姿を間近で観られたことは指導者冥利(みょうり)につきますし、とても幸せでした。 朝、撮影前のボール回しやリフティング対決を見てると、もう立派なサッカー経験者だと思います。現場には、スタッフの方々の細やかな気配りもあり、強いチーム感と一体感があったと思います。 作品へのリスペクトが強く、深く、映画を素晴らしいものにしようと一切妥協しない姿勢は、僕自身も大変勉強になりました。最後に、サッカー監修をした自分だから言えますが、映画『ブルーロック』は素晴らしい本格サッカー映画になったと思います。皆さん、公開を楽しみにお待ち下さい」

◆「ブルーロック」 サッカー日本代表は長年得点力不足に陥っており、それを打開しW杯優勝を目指すため極秘のプロジェクトが計画された。その名も“青い監獄(ブルーロック)”。ここでは、世界一のストライカーに必要なのはチームプレーではなく、ゴールへの執着心と揺るぎない“エゴ”であることが告げられる。集められた300人の高校生ストライカーたちは、生き残りをかけて数々のトライアルを受け、最後に勝ち残った者だけが、世界一のストライカーとなれるという。一方で、脱落者は日本代表入りの資格を永久に剥奪されるという残酷な条件付きだった。無名の高校生プレーヤー潔世一(高橋文哉)は、299人を蹴落とし、自らのエゴを示す最強のエースストライカーとなれるか!?