大腸がん、脳腫瘍と闘病しながら活動を続けるも2月17日に56歳で亡くなった、ロックバンドLUNA SEAのドラマー真矢さんの献花式「真矢 献花式 ~Eternal MeLoDy~」が8日、神奈川・ぴあアリーナMMで行われた。

午前11時から午後8時まで1時間の入れ替え制で合計10回行われた献花には、のべ3万人が参加し、最後の別れを告げた。

会場には横31メートルにわたる大きな祭壇が色鮮やかな花で彩られ、昨年東京ドーム公演で使用した3台のドラムセットが並んで設置された。同バンドの楽曲と真矢さんのドラムソロがBGMとして流れ、中央には24年に撮影した大きな遺影。左に最後のステージとなった昨年の東京ドーム公演の写真が、右に1996年に横浜スタジアムで行われた「真冬の野外」で披露した360度回転ドラムのパフォーマンスの写真が飾られた。参列者に配られたフォトカードには、真矢さんの決めぜりふ「お前ら、最高にかっこいいぜ」が刻まれていた。

一般開場前には、真矢さんの家族とLUNA SEAメンバーも献花。バンドとして「本日は真矢の献花式に大変多くの方にお越しいただき、有難うございます。皆さんから真矢とお別れをしたいというお言葉を多数いただき、急遽本日献花式を執り行うことになりました。常に皆さんと共にあった真矢の想い、皆さんの想いを、この場で重ねて頂ければ有難いと思います。本日は皆さん、本当に有難うございます」と集まったファンへ感謝を述べた。

○…開場前から幅広い年齢層のファンが駆けつけ、号泣する姿も多く見られた。参列するべく前日7日に福岡県から新幹線で訪れたという30年来の女性ファンは「元気印というか、本当に太陽みたいな人でした。本当に悲しいです…」と言葉を詰まらせ、「真矢先生ありがとう 魂のドラム一生忘れません」とあふれる思いを紡いだお手製のボードを握りしめた。