フジテレビの小澤陽子アナウンサー(34)と勝野健アナウンサー(26)が12日、それぞれ自身のインスタグラムを更新。小澤アナは6月で、勝野アナは3月で同社を退社すると発表した。

小澤アナは、「いつも温かく見守ってくださっている皆さま 2026年6月をもちまして、フジテレビを退職することにいたしました」と報告した。

「幼い頃から大好きだったフジテレビで、報道・スポーツ・バラエティーと、ジャンルの垣根を越え多くの現場に携わらせてもらった11年間は、私にとって濃厚で、何にも代え難い幸せな時間でした」とフジテレビに感謝。「社会人としても未熟だった私を導き、多くの経験を積ませてくれた番組関係者の皆さま、取材に応じてくださった皆さま、そしていつも温かい声を届けてくださった視聴者の皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。台場での出逢いと経験は、これからの人生においてもかけがえのない宝物です」と感謝を重ねた。

退社に至る心中も明かした。「キャリアを重ねる中で、自分の中に眠っていた『自ら何かを創造したい』という純粋な想いが膨らんでいきました。そんな折に娘を授かり、育児と向き合う中で時間の尊さと有限さを痛感しております」。その上で「これまでの人生においても『“今”の自分にしか行けない場所へ行き、“今”の自分にしかできないことをする』という決断を指針にしてきました。一度きりの人生において、“今の私”だからこそ描ける価値観を形にするべく、この度新しい一歩を踏み出す決意をいたしました」と続けた。

そして「今後は、11年間培ってきた“伝える・聴く力”を活かした活動の場も広げながら、より主体的に、クリエイティブなことにも挑戦したいと考えております。子どもと共に歩むこれからの人生が、周りの方々に温かな気持ちをお届けできるものになるよう、日々感謝の気持ちを胸に精進してまいります」と24年2月に出産した子供と新しい人生の一歩を踏み出すと強調。「3月いっぱいオンエアがありますが、ひとまず。11年間、本当にありがとうございました。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。2026年3月12日 小澤陽子」とした。

また、勝野アナも「【ご報告】この度、4年間お世話になったフジテレビを退社することとなりました。3月末をもって『めざましテレビ』『ぽかぽか』『Live Newsイット!』を卒業いたします」と発表した。

続いて「これまで未熟な私を温かく指導してくれた諸先輩方、ともに番組を作り上げてくれたスタッフの皆様、取材を通じてお世話になった皆様、そして画面越しに応援してくださった視聴者の皆様に、心より感謝申し上げます。本当に多くのことを学ばせていただいた、かけがえのない4年間でした」と感謝を伝え「また私事ではございますが、かねてよりお付き合いしておりました方と今年1月に結婚し、生活の拠点を京都へ移すこととなりました。これからの人生をともに歩むパートナーと家庭を大切にしながら、新天地で自分らしいキャリアを築いてまいりたいと考えております」と今後についての展望をつづった。

また「今後はフリーランスとして活動を続けてまいります。歴史と文化の薫る京都から新たな視点で情報を発信できるよう、より一層精進してまいります。今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。勝野健」と自身の名で投稿を結んだ。

慶大卒の勝野アナは22年4月に入社し、「めざましテレビ」でフィールド・スポーツキャスター、「FNN Live News イット!」でスポーツキャスターを務めるなど、報道、情報番組を中心に活躍。野球、ボクシング中継などの実況も担当した。

2人以外にも、この1年で同社アナウンサーの退社が相次いでいる。昨年3月に西岡孝洋アナ、永島優美アナ、椿原慶子アナ。同6月には岸本理沙アナ、同12月には藤本万梨乃アナが退社。同8月には青嶋達也アナも定年退職している。