俳優中島裕翔(32)が11日、所属するSTARTO ENTERTAINMENTの公式サイトなどで、女優新木優子(32)と結婚すると発表した。
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「ベストジーニスト」で殿堂入りするなど、「爽やかな好青年」という世間からも持たれているであろう中島のイメージは、実際何度か取材しても大きくブレることなく、むしろ強まっていった。現場でも愛されるタイプで、そうそうたる面々との共演者を経て俳優としての階段を駆け上がっていった。
初めてインタビューしたのは16年。フジテレビ系「HOPE~期待ゼロの新入社員~」でゴールデンタイム連ドラ初主演を果たした当時22歳の中島は先輩のWEST.桐山照史(36)や上司役の遠藤憲一(64)のフランクさに助けられていると感謝し、やや恐縮しつつ、俳優として「どちらかというと地道なタイプなので、アイドル以外の普通の役もできるようにコツコツ頑張っていきたい」と話していた。
18年に取材した際は、フジテレビ系ドラマ「SUITS/スーツ」に出演した大ベテラン織田裕二(58)との初共演にやや緊張気味。「織田さんの胸にダイブするような気持ちです」と言い、「いつか事務所で一番スーツが似合う男に」と展望を語っていた。
2年後の20年には「SUITS/スーツ2」にも出演。コロナ禍で撮影が中断してしまう期間もあったが「スーツのチームでまた撮影できるのがありがたいこと」とかみしめていた。共演した吉田鋼太郎(67)とのやりとりからは、役者としてのステップアップもうかがえた。
同年1月期にはテレビ東京系ドラマ「僕はどこから」でも主演した。主題歌はHey!Say!JUMPの「I am」で、自身がセンターに立った。「普段センターあまり立たないのでちょっと恥ずかしいんですけど、周りが盛り上げてくれるのでうれしいです」と話していた。山田涼介(32)はじめ他のメンバーとはまた違う魅力で、グループに新たな幅をもたらしていた。関係者も「中島がいい具合に伸びてきている」と喜んでいた。
一方で本人は「いつか海外にも羽ばたけるといいな、とは思います。意識して英語の勉強もしていかないと」とも明かしていた。23年に主演映画「#マンホール」で出席したベルリン国際映画祭で英語のスピーチを披露した際には着実な成長も感じさせた。
昨年グループから卒業したのは驚いたし、正直、個人的には残念な気持ちもあった。もっとHey!Say!JUMPの中島も見ていたかった。ただ、発表文で「最後までメンバーの優しさに甘えることになってしまい」「自分の身勝手な思いで」と繰り返した謙虚で真摯(しんし)な姿勢と、俳優に主軸を置くという覚悟も印象的だった。
ドラマ2作で共演し、劇中でも恋仲となった新木との結婚は、他のキャストや関係者からも祝福されることだろう。私生活でも大きな節目を迎え、32歳となった中島は引き続き実直に芝居と向き合い、役と向き合い、共演者と向き合い、自分自身と向き合い続けて飛躍してくのだろう。【横山慧】



