ものまね界のレジェンド清水アキラ(71)と、息子のタレント清水良太郎(37)による「2026 爆笑!親子ものまねコンサート」が6月5日に、東京・中野のなかのZERO大ホールで開催される。
昨年9月に東京・有楽町朝日ホールで「親子ものまねコンサート」を開催。大盛況で、「また見たい」という声が多数寄せられた。今回は、そのアンコール公演となる。
このほど、2人がインタビューに応じ、見どころや意気込みを語った。
父のアキラは、フジテレビ系「ものまね王座決定戦」で最多タイの5度の優勝を果たすなど、一世を風靡(ふうび)した。
古希(70歳)を超えたが、顔にセロハンテープを張って、研ナオコ、谷村新司さんらのものまねをする絶品芸などは健在だ。
「もちろん、今回もやります。ただ会場が広いので、ちょっと工夫を凝らします」と意欲満々だ。
親子コンサートのみどころをこう語る。
「笑っていただくことはもちろんですが、親子ってこうゆうもんだよな、家族ってこうなんだよなみたいな。家族、親子、そして両親の存在を見直すには、いいきっかけになるのかなと思います」。
三男の良太郎は、高校在学中に俳優デビューした。知名度を上げたいと、父の影響ではなく、自分の意志でものまねにも挑戦した。
ものまね番組では、父と対決したこともあった。
抜群の歌唱力も生かして、フジテレビ系「オールスター芸能人歌がうまい王座決定戦スペシャル」(11年)で、「僕が僕であるために」(尾崎豊さん)を歌い優勝した。
一時、芸能界から離れ会社を経営したが、エンターテイナーの血が騒ぎ、24年に路上ライブを始めた。YouTubeなどで配信すると注目され、タレント活動を本格的に再開した。
25年から親子コンサートを開催している。
良太郎は「(ものまねの)親子ショーって、自分では結構面白いと思っているんです。僕が真面目に歌えば、(父が)ふざけてくれる。父が昭和、僕が平成で、令和までは行けないけど(笑い)、ショーのバランスはすごくいいんじゃないかと思っています」。
良太郎の歌う玉置浩二のものまねは絶品だ。
「今回の僕の見どころは、玉置浩二さんの最上級のものまねをやろうと思っています」。
コンサートの途中で、芸人あご勇(68)がゲスト出演する。70年代後半にアキラと共にザ・ハンダースで活躍した。
アキラ、良太郎、あごの3人でヒット曲「ハンダースの思い出の渚」を久々に披露する。
ザ・ワイルドワンズの「思い出の渚」を、アキラが森進一、和田アキ子、森田健作ら数多くの著名人のものまねでメドレー形式で歌った。
アキラは「(当時の歌詞に出てきた)古い人はもう分からないでしょうから、新しく何人出てくるか、見てのお楽しみです」。
今後も親子コンサートは続けたいという。
もう一つ夢がある。親子で東京・銀座に、ものまねのショーパブを立ち上げることだ。
良太郎は「新宿や六本木にあるのに、なんで銀座にないんだろう。ものまね、ここにあり、みたいなところがあってもいいんじゃないかなって思っています」。
アキラは「(ものまねや親子コンサートは)できる限りやり続けた。できても、あと40年ぐらいでしょうから」と、絶妙の笑いで締めた。【笹森文彦】
◆「2026 爆笑!親子ものまねコンサート 清水アキラ&清水良太郎」
▼日時 6月5日午後6時30分開演
▼会場 なかのZERO大ホール(東京都中野区中野2の9の7)
▼ライブ配信 エブリライブ株式会社のライブ配信アプリ「everylive(エブリライブ)」で生配信予定。



