Hey!Say!JUMP山田涼介(33)が「豊臣兄弟!」で、大河ドラマに初出演することが決まった。20日、NHKが発表した。

兄秀吉(池松壮亮)、弟秀長(仲野太賀)の豊臣兄弟のおいにあたる豊臣秀次を演じる。出演依頼を受けた当時を振り返り「とても驚きました。同時に、時代劇の経験が多くない自分に声をかけてくださりとてもありがたかったです。大河ドラマにはいつか出演させていただきたい、一員になりたいと思っていましたので、とても光栄であり身が引き締まる思い」とコメントした。

秀次は豊臣兄弟の姉とも(宮澤エマ)の子で、小一郎(秀長)らが宮部継潤を調略した際、宮部家へ養子に出された。その後、三好康長の養子となり、三好信吉を名乗っていた。だが跡継ぎのいなかった秀吉のもとで一門衆に戻り、秀吉に関白の職を譲られた。ところがその後、秀吉に嫡男秀頼が誕生したことで、激動の人生を歩む役柄だ。

山田は「現場では、秀次は戦国Z世代と言われています。やりたい事に対しては、誰に対してもちゅうちょする事なく手を挙げ、意見を言う。失敗しても悪びれない、響きにくい。戦国時代に現在と通じるこんなキャラクターがいた、というのは面白いと思うので見てくださる方が、なんだこいつ? と思ってくださるようなキャラクター作りをしていこうかなと思っています」と、現場エピソードを交えて意欲的に語った。

「初めての大河ドラマの現場でしたので、正直撮影前は緊張していました。撮影をさせていただき、1シーン1シーンの理解度の高さを強く感じました。言葉の使い方、所作を含め、自由にやって良いですよと言っていただいていますが、その根底にはスタッフの皆さんが培った知識があり、その上で俳優に自由を与えてくださっているのだなと思いました。『豊臣兄弟!』チームの力、結束力を短時間でも感じられる現場でした」。長期間の撮影で、すでに空気感などができあがっている現場に入っていく難しい立場。ただ、山田も演技の経験を豊富に積んできているだけに、求められている役割、演技を瞬時に把握する「理解度の高さ」で、対応したことをうかがわせた。

事実、NHKの高橋優香子プロデューサーは「類まれなるスター性と確かな演技力を兼ね備えた山田さん演じる秀次に、どうぞご期待ください」と、絶大な信頼を寄せている。主演を務めることも多い山田だが、主演の仲野と対面し「1年間続く大河ドラマの真ん中に立つ人の器の大きさを感じた瞬間でした。短い言葉のやり取りでしたが、覚悟を背負っている人だなと感じ、この人を担ぎたい、この人のために現場に立ちたいと思わせてくれる方」と力説。さらに「『豊臣兄弟!』に新しい風を吹かせられるような存在にしていきたい」と意気込んだ。「戦国Z世代」が、世間に浸透する日は遠くないかもしれない。