退所を巡って主張が対立している女優尾碕真花(25)と芸能事務所オスカープロモーションについて5日、尾碕の代理人を務める依田俊一弁護士が自身のXを更新。「オスカー社は尾碕氏のSNSのアカウントの管理権限を有していないことは明らか」と“証拠”画像を添えて主張した。
ことの発端は、数カ月前から退所を希望していた尾碕が1日に自身のインスタグラムで退所を報告したことにさかのぼる。オスカーは「専属マネジメント契約は現在も契約期間中」と退所の事実を否定。「尾碕真花に対して法的措置をとることを検討しております」と声明を発表した。
尾碕は翌2日、事務所への信頼を失った決定的な要因として「犯罪に該当し得る行為」があったと発信。依田弁護士はこれが尾碕のSNSへの不正アクセスだったと一部メディアにコメントし、オスカーは当該アカウントのIDとパスワードについて「従前より当社として把握・管理していたもの。何ら不正アクセス行為にはあたらない」と反論していた。
この日、依田弁護士はXの投稿に3枚の画像を添付した。1枚は5月14日に、現場マネジャーから聞き取りを受けた尾碕がXとインスタグラムのID、パスワードを連絡したとされる画面。もう1枚は、マネジャーが常務取締役に尾碕のアカウント情報を伝えているメール画面。さらにもう1枚は、その常務取締役とみられる人物が5月29日に、尾碕のXのパスワード変更に成功した旨を送信している画面だった。
依田弁護士は、尾碕のSNSアカウントが会社ドメインではなく個人のメールアドレスと電話番号で開設されたことから「管理権限は尾碕氏が有していることは明らか」と説明。マネジメント契約にSNSの管理権限を根拠づける規定も含まれていないとした。オスカー側が尾碕のID、パスワードを「従前より把握していた」という点についても、5月14日にマネジャーが尾碕から聞き取っていることから「虚偽であることは明白です」と非難した。
また、オスカーが同社の顧問弁護士にSNS不正ログインについて相談したとも記し「同弁護士らは上記権限なきログインについて指示又は容認したという事実を把握しております」と追記。タレントに対して不当な圧力を加える同社の体質によって尾碕が以前から退社の意向を示し、オスカーが退所交渉に応じなかったことから「民法656条及び651条1項に基づく解除をした次第です」と説明した。



