俳優間宮祥太朗(32)が7日、都内で松尾スズキ氏演出の舞台「カッコーの巣の上で」(29日まで、東京・パルコ劇場)の開幕前会見に出席した。

精神科病院を舞台に、患者の人間性まで統制する管理体制に反発する青年が主人公。75年にジャック・ニコルソン主演で公開された映画で知られ、舞台版は78年の日本初演以来、再演を重ねてきた。

間宮は「松尾さんがカッコーをやるっていったら、それは絶対おもしろいと思った。稽古期間、ゲネまでやってやっぱりおもしろい。期待と自信をもって、この作品に挑めているんじゃないかなと思います」と話した。

演出の松尾スズキ氏とは、22年の「ツダマンの世界」以来のタッグ。間宮は「前回はちょうどコロナ(禍)で、稽古場で私語をしゃべる雰囲気ではなかったんですが、今回、たくさんお話しさせていただいたり、カンパニーのみんなでカードゲームやって盛り上がったりと、すごく楽しい稽古だった」と話した。

松尾氏は「トリッキーなものを想像するかもしれないけど、誠実に作ってみようと。役者の演技をとことん楽しめる、今までの松尾とは違う」と自信を見せた。

ほか、坂東龍汰、皆川猿時、江口のりこが出席した。7月は愛媛・松山、大阪、北九州、仙台を巡演する。