9日に86歳で亡くなった女優中村玉緒(なかむら・たまお)さん(本名奥村玉緒=おくむら・たまお)の通夜が16日、都内斎場で執り行われた。喪主は長女奥村眞粧美(おくむら・まさみ)さん。葬儀は17日に執り行われる。
祭壇は、玉緒さんが生前好きだったバラをメインにしつらえられ、シャネルの香水や灰皿、アイコスが飾られた。遺影には、ここ数年一番気に入っていた写真が使用された。戒名は「妙法大明院優華妙玉日緒大姉(みょうほうだいみょういんゆうげみょうぎょくにっしょだいし)」。今後、97年に亡くなった夫勝新太郎さんと同じお墓に眠るそうで、最愛の夫と再会することになる。
明るく誰にでも親しまれた玉緒さんらしく、幅広い世代からの参列者があった。
長くバラエティー番組で共演した明石家さんまは自らの運転する車で斎場に現れた。入り口で、和田アキ子と言葉を交わし、しばらく話す様子があった。
さんまは、TBS系「さんまのSUPERからくりTV」で玉緒さんの天然ぶりを引き出し、新たな魅力をお茶の間に伝えた。同局系の特番「さんま・玉緒のお年玉! あんたの夢かなえたろかスペシャル」でも共演、毎年恒例の人気番組となった。玉緒さんも同番組を楽しみにし、毎年着物を新調して出演した。
棺の玉緒さんは、生前着ていた着物姿で眠っているそうで、玉緒さんらしい、親しまれた姿で夫に再会することになる。



