Mrs. GREEN APPLEが5日、東京・MUFGスタジアム(国立競技場)でスタジアムツアー「ゼンジン未到とイ/ミューダブル~間奏編~」最終公演を開催した。

収まることのない勢いと人気ぶりを象徴するスタジアムツアーとなった。大森元貴(29)は「僕らからの愛を受け取る準備はできていますか? どこまでもいきましょう。愛してるよゼンジン!」と叫びながら幕を開け、「Magic」「ANTENNA」「lulu.」や、先日オリコン史上最速でストリーミング10億回再生を突破した「ライラック」など、代表曲を中心に全23曲を披露。花火やドローンを使ったド派手な演出とさわやかで力のこもったサウンドで、7万人のJAM’S(ファンの総称)を熱狂させた。

このツアーは2度の国立競技場2日間公演と、大阪・ヤンマースタジアム長居での2公演を開催。国立で4日間開催は嵐以来2組目、バンドでは史上初の快挙となった。4月の国立2公演以外はすべてファンクラブ限定ライブながら、6日間で39万人を動員。大森は「すごいことだ。国立4日間できること、ファンクラブでここが埋まること、ありえない。でもありえた。『愛してる』って言葉はこういう時のためにあるんですね」と感謝。藤澤涼架(33)は涙ながらに「みんなが好きでいられて、JAM’Sでよかったと思ってもらえるミセスにしていきたい」と伝えた。

日本で最も大きなステージで、純度100%の愛情をぶつけた。最後に大森は「今年から始まったフェーズ3は、目的地ではなく現在地を大切にしている。僕が大きな目標を掲げる独りよがりなものではなく、寄り添ってくれるみんなと一緒に景色を作っていきます」と誓った。ファンとともに、次の大きなステージへと走り始めた。

【野見山拓樹】