劇団☆新感線「髑髏城の七人 LAST STAND」が早乙女太一主演で上演されることが13日、決まった。11月14日から東京・新橋演舞場で開幕し、長野、金沢、大阪でそれぞれ公演。
「髑髏城の七人」は、劇団☆新感線が90年の初演以来、7年ごとに繰り返し上演してきた代表作。これまで11作品が上演され、今回の「LAST STAND」が劇団☆新感線として最後の決定版となる。
戦国時代、織田信長亡き後の関東を舞台に繰り広げられる、アクションあり、ロマンあり、笑いありの壮大なチャンバラアクション時代劇。早乙女はこれまで3度出演。4回目にして、主人公、捨之介を演じる。
共演は、塩野瑛久、藤岡真威人(ダブルキャスト)、早乙女友貴、柚香光、片岡千之助、桜井日奈子、近藤頌利、河野まさと、木村了、浜中文一、粟根まこと、山口馬木也。
◆早乙女太一コメント
7年毎に上演させる髑髏城に4度目ということは、初めて観たアオドクロから数えると、約22年の月日が経っています。13歳の少年が34歳のチョイおじになりました。
何度も言っている事ですが、「髑髏城の七人」は僕の人生で初めて観た舞台でもあり、初めての劇団☆新感線でした。笑えて、カッコよくて、ロックで、おバカで。全てが輝いて見えました。世界で一番カッコいい舞台だと思いました。青春の憧れでした。
あの頃、純粋無垢(むく)な少年だった僕は、まんまと、いのうえさんの作る舞台にだまされて、古田さんを始めとする劇団員にだまされていた事に34歳にして気がつきました。こんなにインチキだったのか! それと同時に、インチキを本物に変える事が、どれほどすごい事なのかも。青春時代の憧れは、厄介な事に幾つになっても無くなりません。
あの時新感線がくれた感動を、次は僕が。
新たに髑髏城を目にする、新たな世代の少年を、今度は僕が大見得切ってだまします。そして、髑髏城が最後というのは、つい先日知りました。蘭兵衛、天魔王、そして今回捨之介をやらせてもらう事になったので、ここまで来たら、7人を制覇するというギネスに挑戦するつもりだったので、残念です。
劇団☆新感線が「髑髏城の七人」という作品を、ついに三途の川に捨之介でございます。最後にそびえ立つ髑髏城。皆で立ち向かいましょう。



