スタンダップコメディアンでお笑いタレントのぜんじろう(58)が7日、Xを更新。高市早苗首相が令和8年熊本地震の被災地を視察する様子を映した動画について私見を記した。
ぜんじろうは「編集後の映像を見ると、被災者が主役というより、高市首相が主役のドキュメンタリーでした。『全部やるつもりで参りました』ではなく「全部“主役”をやるつもりで参りました」ですよね(苦笑)」と疑問を投げかけた。
続く投稿でも「北朝鮮の記録映画かと思いました(笑)金正恩氏でも『ちょっと盛りすぎちゃうの?』って言いそうな映像です(笑)」とバッサリ。「逆に好感度が下がるんじゃないですかね。。高市首相の一番の敵は、野党ではなく、この映像を編集した広報担当なのかもしれません(笑)」と記した。
当該動画については、木原稔官房長官が会見で「被害の状況を視察した際の様子を、国民の皆様にわかりやすくお伝えするための手法のひとつだと考えております」と意図を説明している。ぜんじろうは木原氏の発言についても「木原官房長官は、訪問動画に『わかりやすく伝える手法の一つ』ってことを言われましたが、わかりやすく伝わったのは、熊本の被災地の様子ではなく、高市首相のプロモーションの様子でしたね(笑)」と皮肉を込めた。
動画は首相官邸の公式アカウントなどで発信。高市首相が防災服姿でヘリに乗り込み、避難所でテーブル越しに向き合った被災者の声を聞いたり、上空からヘリの窓越しに手を合わせて黙祷する場面を映している。また首相が復興予算確保に言及し、激甚災害指定で「本激」の指定をする見込みであることも伝えている。
一方で、バックにピアノ旋律のBGMが入っていることや、避難者と握手する場面でスローモーションになるなど、映像効果が多用されていること、ヘリ内からの合掌をしたことなどめぐり、複数の識者などから「高市総理のプロモーションビデオ」「PR動画のよう」との声が上がるなど、議論の対象にもなっている。



