スタンダップコメディアンでお笑いタレントのぜんじろう(58)が15日、Xを更新。13日に施行された、日本の国旗を傷つける行為などを処罰する日本国旗損壊罪法をめぐり、私見をつづった。

ぜんじろうは、どのような行為が処罰されるのか明確でない部分があるまま、同法が施行されたことについて「『著しく不快、嫌悪の情を催させる』と処罰」などというワードを含む見出しで報じた、東京新聞のネット記事を添付。「『不快』と『不適切』を混同する、最悪のパターンですね」と同法について書き出した。

そして「権力者にとって『不快』なものが、罪になったら、独裁国家の始まりですからね」と指摘し、「一番『不適切』なのは、この法律です(笑)」としめくくった。

同罪については高市首相が就任以前から創設を提唱しており、自民党と日本維新の会の連立政権合意書に盛り込まれていた。「人に著しく不快、嫌悪の情を催させる方法」で公然と国旗を損壊、除去、汚損した場合、「2年以下の拘禁刑または20万円以下の罰金」が科せられる。憲法が保障する「表現の自由」への侵害や、拡大解釈適用への懸念などさまざまな問題点が指摘され、論議を呼んでいる。

こうした状況もあり、警察庁は同罪をめぐり、立件可否を慎重に検討し組織的に判断するように、都道府県警に対して通達している。