元テレビ朝日社員の玉川徹氏は17日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。先週13日に千葉県で発生した記録的豪雨をめぐり、当時NHKのニュースでアナウンサーが相当な危機感をにじませて注意を呼び掛けていたことに触れ、「私の中ではそこまでの危機感がなかった。意識を変化させないといけないと思い知らされた」と打ち明けた。
番組ではパネル企画コーナーで千葉豪雨をあらためて検証。住宅街でも車両の水没や、おぼれる人が確認されたことなど、大きな被害を振り返った。当時、猛烈な雨が降り続け、記録的短時間大雨の気象防災速報が気象庁から繰り返し出されたことにも触れた。
玉川氏はコメントを求められた際、当時を振り返り、「NHKのアナウンサーの危機感の伝え方が、ものすごかったんですよ」と言及。「地震とか、そういうふうなもの(危機感あるアナウンス)は今までも経験しているが、え? そこまでのことなのかな、と最初思ったくらいなんですね」と述べた。
その上で「でも、こうやって結果を見てみると、まさに『命を守るための行動をとってください!』と繰り返し、繰り返しアナウンスが行われていた、その通りのことが、やっぱり起きていた」としながら、「私の中でも、そこまでの危機感がなかったんですよね。この短時間の大雨に関して」と述べ、「たぶん考え直さないといけない。(記録的短時間大雨への)意識を変化させないといけないことを今回、本当に思い知らされました」と口にした。
解説で出演した専門家が「記録的短時間大雨情報が複数回出るのは、災害が起きるかも知れないという予兆としてとらえられるかなと思います」と述べると、玉川氏は「たとえば地震が来れば建物が倒れたりして、命に関わるということは子どものころから分かっているし、台風が来れば強い風が吹いて飛ばされたり、何かが飛んできて危ないということも分かっているんですが、大雨が降って住宅地にいて危ないとは、思っていなかった。正直言うと」と応じた。「でも今回、普段暮らしている住宅地で水がたまると、そこでおぼれることがある、命に関わることがあるというのは…。僕はちょっと、今回の千葉の災害で、あらためてというより、初めて知ったという感じがしますね」とも、口にした。



