俳優成宮寛貴(43)が25日、都内で行われた映画「藁にもすがる獣たち」(城定秀夫監督、9月25日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。

裏社会とつながる悪徳警察官・江波戸良介を演じ、「この映画は1年前の撮影で、その時期もすごく暑くて、とっても大変な映画の撮影だった」と振り返った。「僕自身が映画を撮影するのがとっても久しぶりだったので、ものすごく意気込んで現場に行った」と当時を懐かしんだ。

劇中では逃げるシーンが多く、「もう逃げまくりました。毎日ドロドロでした」と苦笑した。さらに撮影中にはぎっくり腰気味になったといい、「1億円を持って走らなきゃいけないんですけど、コルセットしながら走ってました」と過酷な撮影を明かした。

劇中には、2025年に約65年の歴史に幕を下ろした東京・銀座の映画館「丸の内TOEI」が登場する。実際の劇場を使い、激しいアクションシーンが撮影された。劇場では東映を代表する映画「仁義なき戦い」が上映されている設定で、成宮は「歴史ある映画館をぶっ壊すということで、悪いことしましたね」と笑顔。「『仁義なき戦い』と共演できるなんて、最高のことですし、光栄なことだらけ」と喜びを語った。