学歴系YouTuberの高田ふーみんが1日、Xを更新。学長名で声明を発表した国立の福島大に謝罪した。

高田ふーみんとびーやまの2人組が運営するユーチューブチャンネル「wakatte.TV」は8月31日に福島大を題材に取り上げ、キャンパス内で撮影。5人組の理系学生に対し、高田が「放射能とか原子力って、エネルギーで超重要な問題なわけですよ。福島大には触らせたくない」などと発言。その前段でテロップで「出演者に東日本大震災や原発事故の被害 ならびに福島大学における研究や学びを揶揄する意図は一切ございません」と補足していたが、当該部分が拡散され炎上状態になっていた。

福島大は1日、学長名義で、「本学を取り上げたインターネット動画について」と題した声明を発表。「このたび、本学を取り上げたインターネット上の動画において、本学の学生及び教育研究活動に関し、配慮を欠くと受け取られかねない発言があったことを確認しております」と書き出し、苦言を呈していた。

高田はその後、自身のXを更新。「福島大学キャンパス調査動画について」と題し「今回の動画における発言について、私たちの言葉足らずな表現により意図とは異なる形で多くの方に伝わってしまい、福島大学の皆様および関係者の皆様にご不快な思いとご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。当番組の発言は、震災や原発事故を揶揄・差別する意図によるものではありません」と謝罪。

続けて「しかしながら、福島大学で原子力を学ぶ意義や経緯、そして日々研究に取り組む学生の皆様の志に対する配慮が決定的に不足していたと痛感しております。今回いただいたご指摘を真摯に受け止め、当該動画の削除を行うとともに、今後の動画制作において同様の事態を起こさぬよう徹底してまいります。wakatteTV」とつづり、当該動画の削除も合わせて発表した。

福島大の声明には他にも「福島大学は、東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故以降、地域の皆様をはじめ、国内外の大学・研究機関等と連携しながら、福島の復興と地域課題の解決に向けた教育・研究に取り組んできました。とりわけ、原子力災害や環境放射能に関する研究は、福島の経験を科学的に検証し、その成果を国内外に還元していくための重要な研究活動です」と記述。続けて「こうした教育・研究活動に真摯に取り組んでいる学生・教職員が、尊厳を傷つけられることがあってはならないと考えております」としていた。

「wakatte.TV」は日本の学歴社会を皮肉る学歴調査、街頭インタビューを扱うチャンネルで、9月1日現在の登録者数は約78万人。

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以下、高田ふーみんの発表全文。

【福島大学キャンパス調査動画について】

今回の動画における発言について、私たちの言葉足らずな表現により意図とは異なる形で多くの方に伝わってしまい、福島大学の皆様および関係者の皆様にご不快な思いとご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

当番組の発言は、震災や原発事故を揶揄・差別する意図によるものではありません。

しかしながら、福島大学で原子力を学ぶ意義や経緯、そして日々研究に取り組む学生の皆様の志に対する配慮が決定的に不足していたと痛感しております。

今回いただいたご指摘を真摯に受け止め、当該動画の削除を行うとともに、今後の動画制作において同様の事態を起こさぬよう徹底してまいります。

 

wakatteTV