元NMB48のシンガー・ソングライター山本彩(33)が19日、都内で「The 10th 山本彩ソロデビュー10周年ANNIVERSARY BOOK」の発売記念イベントを開いた。
NMB48在籍中の2016年(平28)にアルバム「Rainbow」でソロデビューした山本は「これ以上ない1冊。本当に濃度の濃い10年でした。いいことも大変だったこともね、この10年が一番多かったんじゃないかなって思うぐらいたくさんあったので。ほんとに、うん、成長できた10年だったと思います」。本の出来具合については「10周年なので、10億点は軽く行くと思います」と笑顔を見せた。
今年7月14日に東京・日本武道館でワンマンライブ「山本彩at武道館」を開催。「本当に夢のようと言いますか、ソロで立つ前にも数カ月前にAKBさんの20周年で立たせていただいた時には、もう少ししたらソロでも立つのかって、なんとなくイメージトレーニングみたいなのはしてたんですけど、その時とはやっぱり全然違った感覚だったり、景色があった。本当にあの時の光景は一生忘れないだろうなっていう風に思います」と振り返った。
10年前と比べて「結構、変わったことの方が多くて。よくない変わり方も、足腰弱くなった、疲れやすくなった、食べたものの消化が遅くなった、と(笑い)。10年前まではグループだったので、ここは皆で、誰かか-が、と甘えがあった。ソロになってからは自分でやらないと進まない。社交性、積極性が身につきました。グループ時代と比べたら明るい人間になれてるんじゃないかと思います」と笑った。
本の中では10人と対談している。「自分の人生に欠かせない方、過去、最近交流した方、話し合いたい方と。やっぱり、たかみな(高橋みなみ)さんは印象強かった」とAKBの初代総監督の名前を挙げた。
久しぶりに会っても、たかみなさんはたかみなさん。グループの時も威厳がある方だけど、そこから一回りも、二回りも上に行かれた、王のように。存在もすごい。小柄なのに、それを感じさせないオーラを持っている。言葉によどみも、迷いもない。真っすぐでカッコイイ。スケジュールが合わなかった人いたので、ハリセンボンの(近藤)春菜さんには、送りつけようと思っています」と話した。
今後の目標については「1つは大阪城ホールに立ちたい。武道館が関東での聖地。大阪は地元なので、地元の皆さんにそういう景色を見てほしい。それともう一つは紅白歌合戦。グループ時代に何度も出ましたが、あそこは評価された人が立てる場所。私も立てる存在として認識してもらえるよう目指していきたい」。
10周年のターニングポイントを聞かれると「一番は、休養開け、休養したことと、ですかね」と21年から22年にかけての9カ月の休養期間を挙げた。「あの時は先のことを考えずに休んだけど、復帰して、あの時があったから今がある。怖がる気持ちがなくなった」と話した。
プロ野球阪神の大ファンとして知られているが、マジック12、2位巨人に1ゲーム差をつけて首位に立つ現状を「連敗からようやく抜けられて、ここからいけるんじゃないかという兆し。ここからは、これまで通りの阪神で。(パ・リーグ優勝した)ホークスに続いて欲しい」とエールを送った。
◆山本彩(やまもと・さやか) 1993年(平5)7月14日、大阪府生まれ。10年10月、NMB48の1期生として加入。11年1月、チームN結成でキャプテンに就任。11年のAKB48グループ選抜総選挙で28位。14年2月の大組閣でAKB48チームK兼任。15年、AKB48の楽曲「365日の紙飛行機」でセンター。16年の総選挙で自己最高の4位。同年10月にアルバム「Rainbow」でソロデビュー。18年11月にNMB48卒業。愛称「さやか」「さや姉」。血液型B。



