喜劇役者でタレントの伊東四朗(89)が3日、文化放送「文化放送ホリデースペシャル 文化とラジオ」(午前8時)に出演。美空ひばりさんとの思い出を語った。

この日放送5000回を迎えた「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の大竹まことをはじめとする、同局ワイド番組のパーソナリティーが一堂に会した特番。伊東四朗、吉田照美、武田砂鉄、長野智子らが出演した。

バラエティー番組「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」の中で誕生した伊東のキャラクター、ベンジャミン伊東についてトーク。コントの中で披露したアドリブをプロデューサーが気に入り「『独立させたいんで、伊東さん、衣装からコントの中身まで全部考えてくれ』って言われて、丸投げ」と苦笑した。

また「台本の裏に衣装を書いて、かつらをグリグリグリって。それを全部出して、2週後に録画だって。思い切って。本当は恥ずかしかったけどね」と当時の心境を回想。一方で「何しろあの反響がね。PTAです。PTAが全部団結して、『あの番組だけはつぶせ』って。そういう時代です」と世間の風当たりについても振り返った。

さらに「美空ひばりさんと仕事した時に『ねえ四朗ちゃん、あのこたつ乗って踊るやつ、あれやめてくれない?』って。言われたよ」とひばりさんに直訴された思い出も。「『だってうちの息子が踊ってこたつ板破いてしょうがないのよ』って。そう言われたもん。直接言われて」と笑っていた。