片岡仁左衛門(82)市川中車(60)らが出演する「立川立飛歌舞伎 特別公演」が3日、東京・立川ステージガーデンで初日を迎えた。

公演冒頭にあいさつに立った中車は「初日の幕を開けることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。23年の1回目から、秋の季節に来られることが大きな励みになっております」と話した。

4回目を迎え、満員の会場を見て、中車は「立川に着実に歌舞伎が根を下ろし、秋の風物詩として実を結びつつあると感じています」と感慨を語った。

今回初参加の仁左衛門は「寿曽我対面」に出演した。演目が終わると、共演者らとともに手ぬぐいをまいて、大きな拍手を受けた。

中車は「俊寛」の俊寛を初役でつとめた。ほか「蜘蛛の拍子舞」。8日まで。