演歌歌手の渥美二郎(58)が8日、都内・浅草公会堂で35周年記念コンサートツアーをスタートさせた。流しの演歌師として、16歳で歌手生活を始めたゆかりの地。「1年1年、悔いのないステージを心がけている。ここまで来られるとは思わなかった。歌う喜びは格別です」と感無量の表情を浮かべた。89年にがんで胃を全摘出。病気と闘いながら歌手人生を歩んできた。

 35周年にちなみ、「夢追い酒」「釜山港へ帰れ」など昭和のヒットからミリオンヒットまで35曲ノンストップ歌唱に挑戦した。生ギター、フルート、ピアノ演奏に加え、今年習い始めた三味線で「津軽じょんがら節」も披露。筆最新曲「愛が欲しい」で締めくくった。昼夜2回公演で合わせて2000人のファンの喝采を浴びた。

 [2010年11月8日21時14分]ソーシャルブックマーク