通算89作品目になるNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」(月~土曜午前8時)の共演者発表が18日、大阪の同局で行われ、ヒロイン杏(26)の相手役は、杏と同じくパリコレも経験したモデル出身の東出昌大(まさひろ=25)に決まった。身長174センチの杏と、189センチの東出。杏は「朝ドラ史上、今までで一番大きいカップルかも」と、東出を見上げた。

 この日は、主要キャスト10人が発表され、東出の父を演じる近藤正臣(71)らも出席。近藤は「これ(東出の高身長)何食ってきたんだ?

 当時(大正末期)の平均身長より30センチぐらい高い。脚本に、その不思議も加えなきゃ」とツッコミ、女性としては高身長の杏にも目をやった。

 2人で363センチ。同局スタッフも「最高の可能性は高いですね…」。同局の岡本幸江チーフプロデューサーは、東出の俳優デビューとなった映画「桐島、部活やめるってよ」を見て、東出の持つ「クラシカルで優しい雰囲気」に魅せられ決めたといい、結果、高身長カップルとなった。

 ただし、大正期に合わせた現場セットは「175センチを想定」しているため、東出なら、頭をぶつける可能性もある。岡本氏は「セットは変えられないので、ゴンゴン当たるのもそのまま生かして、高身長ネタも脚本に入れる」と語った。

 物語は、大正から昭和初期を舞台に、食いしん坊の東京生まれのヒロイン(杏)が、皮肉屋な大阪男(東出)と恋に落ち、大阪へ嫁ぐ展開で、東西の食事や文化の違いを描いていく。

 ヒロインは食べることが大好きな設定で、収録では料理場面も多く、実食シーンもある。杏は「容器をたくさん用意して、たくさん持ち帰りたい」と話し、さらに成長する可能性も。一方の東出は学生時代、剣道をしており「よく食べて、寝て育った」とか。役者経験2年での朝ドラ抜てきにも「へえー、という感じ」と気負いもなく、こちらもまだまだ成長しそうだ。

 [2013年2月18日14時32分]日刊スポーツのオススメ