日本のアニメ産業、関連事業の発展と振興を目的とした新たなアニメの祭典「ＡｎｉｍｅＪａｐａｎ２０１４」が来年３月２２、２３日に東京ビッグサイトで開催されることが９日、都内で行われた会見で発表された。

　「ＡｎｉｍｅＪａｐａｎ２０１４」は、０２年から始まったアニメ見本市「東京国際アニメフェア（ＴＡＦ）」と、石原慎太郎前東京都知事が推し進めた、漫画やアニメの性描写を規制する東京都青少年健全育成条例改正が１０年１２月に可決されたことに反発した角川書店らが、都が主催に名を連ねるＴＡＦへの出展を拒否して立ち上げた、アニメコンテンツエキスポ（ＡＣＥ）が発展的に結びついたイベントで、新たな実行委員会が立ち上げられる。２日間の有料入場者数は１０万人を目指しているという。