エアーバンド、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔(30)が20日、「第56回

 輝く!日本レコード大賞」の作曲賞を受賞したことについて、自身のブログに思いをつづった。

 同賞受賞について、「去年一昨年ほど世間的に目立った活動をしていない今年にこのような素晴らしい賞を頂けるのは紛れもなく皆様のおかげ、本当にいつも皆様支えて下さりありがとうございます」と感謝した鬼龍院。しかし、「謙遜ではなく、今年2014年に僕鬼龍院翔がこのような賞を頂けるのは恐縮です。僕より話題になる音楽を作り出してる人がとっても沢山いらっしゃると思うので…汗」と複雑な思いも明かした。

 鬼龍院が同賞にふさわしいと思っているのは、なんとゴーストライター騒動で話題となったあの2人。「個人的には今年の作曲賞は佐村河内守さんと新垣隆さんのほうが『作曲とは、心に響く音楽とは』を国民の皆様に考えて頂くきっかけの一つになったから功績としては大きいんではなかろうか…とかふと思っちゃったりもします」と明かした。

 その理由について「あの騒動をきっかけに音楽に興味を抱き音楽を作る楽しさに目覚める思春期の子って絶対居ると思う」とつづり、「先輩も言ってたけど、音楽は創造と破壊を繰り返していくもんだ。行儀の良い音楽ばかりじゃ何年経っても新しい刺激的な音楽は生まれないはず

 まぁそのへんはいいか、話がごちゃごちゃしちゃう。とにかく、音楽的刺激を作れる人は偉大だ。そんな人になれるよう今後もミュージシャンとして(←そろそろミュージシャンって名乗っていいかなと思って…)、パフォーマーとして腰痛、痛風に気を付けながら頑張っていきたいと思います!」との意気込みをつづった。