日本維新の会法律顧問の橋下徹前大阪市長(48)が26日未明、自身のツイッターを更新し、同党の法律顧問を辞任したと明かした。維新が衆院選で議席を減らした総括や、代表選を求める丸山穂高衆院議員(大阪19区)のツイッターの投稿に反発。「大阪での大阪維新の活動を理解することなく、ふざけた物言いをする国会議員がいるところと付き合うと精神衛生上良くない。僕はちっちゃい人間ですから、こういう国会議員が一番嫌い」と説明した。

 この日、大阪市内で開かれた地域政党「大阪維新の会」の全体会議に出席した松井一郎代表は「民間人だから、嫌いな人がいるところとは付き合わないということ」と説明。橋下氏は地域政党の法律顧問に就いた。

 また橋下氏はツイッターで、希望の党の小池代表に対し党内から引責辞任を求める声があることに「小池さんの看板がなければお前らのほとんどは落選してたんだよ!」と批判した。