「原発ゼロ」を訴える小泉純一郎首相(76)は7日、都内の日本外国特派員協会で会見し、「将来の自民党総裁、総理が『原発ゼロ』といえば、(政府の方針は)がらっと変わる」と述べ、「ポスト安倍」世代のエネルギー政策方針の転換に、強い期待を示した。
その上で、将来の総理候補と目される次男の小泉進次郎・自民党筆頭副幹事長(36)が、その人物になりえるかと外国人記者から問われると、強い期待感を示した。
「私は進次郎にあれやれ、これやれと言ったことはない。政治家には働きかけない」とした上で、「でも進次郎は、私の講演録を読んだりユーチューブを見ているようだ。あとは、自分で判断することだ」と述べた。
「自分はまだ若造で、生意気だといわれているから、遠慮しているのではないか」と、時に言動が慎重な進次郎氏を気遣う半面、「それはそれでいい。どういう動きをするかは、予測は付かないが、私より勉強家だからよく考えているのではないか」と、期待を示した。
現在、「原発ゼロ」を訴えた国民運動を展開している小泉元首相は、「数年後、新しい総理が原発ゼロを進めると言えば、日本はかなり早い速度で原発ゼロが進む」と強調。「今の安倍政権は無理だし、(安倍晋三首相は)やろうとも思っていないと思うが、近い将来国民の支持で、自民党も変わり、必ず原発ゼロは実現する」と、明言した。

