2020年東京パラリンピック開幕のちょうど2年前となる25日、08年北京オリンピック開会式の「笑顔の傘」を考案したアートディレクター水谷孝次氏が、東京パラリンピックでウィルチェアラグビーなど3競技を行う渋谷区が開いた文化プログラム「MERRY SMILE SHIBUYA for 2020」に参加した。相手を思いやって声をかける「daijobu(大丈夫)」プロジェクトのさらなる浸透へ、啓発ポスターを製作。ともに作業に参加した車いすガールズユニット「BEYOND GIRLS」は、「手伝ってほしいと言い出しにくい時もある。困った人がいたら『大丈夫?』と助け合うことができれば」と、呼びかけた。