大阪府警富田林署から勾留中の無職樋田(ひだ)淳也容疑者(30)が逃走した事件は26日で発生から2週間がたった。府警は加重逃走容疑で全国に指名手配し、捜索を続けるが、有力な手掛かりはなく、足取りは依然不明のままだ。府民らは逃走の長期化に「早く捕まえて」と、不安を募らせている。
<事件の主な経緯>
▼8月12日 樋田容疑者が富田林署の面会室で弁護士と接見後、間仕切り用のアクリル板を壊して逃走。午後8時半ごろ、付近の防犯カメラに赤い自転車で北上する男が写る。午前0時ごろ、松原市で黒いミニバイクが盗まれる。
▼13日 午前0時55分ごろ、府警が樋田容疑者の逃走を発表。同5時半~6時ごろ、羽曳野市で住民が乗り捨てられている赤い自転車を発見。午後9時ごろ、羽曳野市でひったくり事件、同10~10時半ごろ、大阪市平野区でもひったくり。
▼14日 午後11時20分ごろ、大阪市生野区でひったくり事件。
▼15日 午後9時15分ごろ、大阪市東住吉区でひったくり事件。同市西淀川区で13日に羽曳野市で盗まれたバッグを発見。
▼16日 樋田容疑者の左ふくらはぎにある「ウサギ」のような動物の入れ墨のイメージ図を公開。
▼19日 府警が樋田容疑者の変装を想定した8種類の似顔絵公開。情報提供呼び掛け。

