大阪府の吉村洋文知事(44)は26日、ツイッターを更新し、休業要請後も営業を継続するパチンコ店を公表し、客が殺到したことを批判したタレントのラサール石井(64)について言及した。

タレント松尾貴史(59)が「公表パチンコ店 客大勢集まる」と題したニュースを取り上げ「ほれみろ。」とツイート。ラサールはその投稿を引用し、「『皆さん、パチンコ屋が軒並み閉まって大変でしょう。今ならここが開いてますよお』と宣伝した結果になるの、わからんかったんかな。」とつぶやいていた。

吉村知事は、ラサールの投稿が取り上げられたニュースを引用しつつ言及。「大阪に700店舗近くパチンコ店があり、休業要請後に120店舗の開店状況と府民の苦情と専門家の意見。そこから詰めてきた結果の現在公表3店舗。ここだけ捉えて『分からんかったの?』とはお気楽な立場だよ。影響力ある立場なら『今だけはやめときましょう』位言えないのかね。」と記した。