定山渓の春の風物詩「定山渓温泉渓流鯉のぼり」で今年も、大小約400匹の鯉のぼりが青空の中を優雅に泳いでいた。

今年はコロナ禍の影響で温泉街を訪れる観光客も激減。こどもの日の5日は数少ない親子連れなどが、記念撮影をしていた。今日6日に同企画も終了。上空を舞う鯉のぼりの影が雪解けを迎えた豊平川に落ち、無数の大魚が「来年はまた大勢の観光客でにぎわうように」と、激流から元気に飛び出してくるようにも見えた。