一般社団法人・日本水商売協会が22日、都内で会見を開き、新型コロナウイルス拡大防止のための業界独自のガイドラインを作成したと発表した。
同協会は、接客するホステス、ホスト、ママらキャスト、スタッフ、客全員が記入する「新型コロナ感染症対策のための体調確認用紙」も作成した。
用紙の最も上には体温の記入欄がある。その上で
<1>2週間以内の海外からの渡航歴
<2>2週間以内の発熱症状
<3>せき
<4>倦怠(けんたい)感
<5>息苦しさ
<6>のどの痛み
<7>鼻水、鼻詰まり
<8>頭痛
<9>味覚、嗅覚の異常
<10>下痢
<11>その他
の、11のチェック項目の有無を記入する欄がある。その上で確認事項に同意し、署名、電話番号、日付をサインする欄がある。
記入した内容によっては、店への入場を断る場合があり、虚偽の申告が発覚した場合は、損害賠償などを請求する可能性もある。用紙は記入後、2週間以上保管し、保健所などからの要請があれば提出の可能性があるとした。