橋下徹元大阪府知事(50)が28日、政府が新型コロナウイルスの対策を検討してきた専門家会議の議事録を作成していなかったとの報道について「やっていないなら日本政府は終っている」とコメントした。

橋下氏は自身のツイッターで「専門家会議の議論と決定によって今の日本の国家運営がなされているようなものなので、その議論(特に自粛は8割が必要なのか否か)をしっかり検証するためにも議事録の作成は必要不可。ICレコーダーで録音していれば済む話」と、議事録の必要性を訴えた。

続けて「政府の方針に影響するこのような重大会議について、同席している官僚たちが記録をとっていないわけがない。彼ら彼女らのメモ力は半端ない。ボーっと同席していることなんてない。必ず録音もしているはず」と、何らかの形で記録が残っている可能性を指摘。「それをやっていないなら日本政府は終ってる」と苦言を呈した。