マスクが必携品となり真夏に向け熱中症も心配される中、何度も使えるマスクが進化している。

プールで水泳指導者が指導の際に使うマスクも登場した。ロッキンプール社(東京都台東区)が開発販売する耐水透明マスク「プールマスクマン」(税込み1枚2980円~)。4月末に予約開始したところ、大手スポーツクラブ、スクールなどからの注文が2万枚を超え、納品が約1カ月待ちとなった。

元競泳選手で、スクールで指導経験もある西川隼矢社長は「子供と指導者の目線が同じになり、顔も近くなることがある。指導者からの飛まつをガードし、見ている保護者の方にも安心してもらおうと開発した」と説明する。